家具選びで迷うポイントのひとつに「木材の種類」があります。
同じデザインの家具でも、使われている木材によって印象や使い心地が大きく変わります。今回は、北欧家具によく使われるビーチ材と、日本の神社仏閣にも使用されるひのき材の違いについて解説し、どちらを選ぶべきかのポイントをご紹介します。
ビーチの特徴
ビーチ(ブナ)は、北欧家具でよく使用される広葉樹で、おだやかな木目と、なめらかな手触りが特徴です。
- 硬くて丈夫:オーク(ナラ材)などと同じ広葉樹であるビーチは硬くて重量感があります。長く使こめる木材と言えるでしょう。
- 均一な木目:木目が穏やかなので、シンプルで洗練されたデザインにマッチ。
- 色味:白っぽい色から経年変化であめ色のような味のある色にになります。
- 滑らかな仕上がり:木肌がきめ細かく、つるりと触り心地いい木肌です。
ビーチ材の家具は、北欧インテリアなどにも多く使用され、ナチュラルでモダンな雰囲気にマッチします。
ひのきの特徴
高級木材であるひのきは、日本の神社仏閣などの伝統建築にも使用され、古くから愛されている針葉樹です。木の香りが特徴的で、リラックス効果も期待できます。
zukeiの家具には国産のひのき材を使用しています。
- 香りが良く、リラックス効果がある:天然の精油成分が含まれ、癒しの空間を作る。
- 軽くて扱いやすい:持ち運びやすく、移動が多い家具にも適している。
- 耐久性が高く、水にも強い:針葉樹なのでビーチに比べるとすこし柔らかめの質感ですが、ひのきは伐採後に強度が上がっていくことがわかっています。湿気に強く、腐りにくいため長持ち。
- 温かみのある木目:和モダン、ナチュラル系なインテリアに調和。
ひのきの家具は、和モダンやナチュラルテイストのインテリアと相性が良く、香りを楽しみたい方におすすめです。
温かみの質感や香りを楽しみたいならひのきがおすすめです。
あなたのライフスタイルに合った木材を選んで、長く愛せる家具が見つかると幸いです。